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ネトゲの染色システムについて

染色システムのあるMMORPGはUO、マビノギ、MoEぐらいしかプレイしたことありませんが、ネトゲ特有の面白い現象だと思ったのでちょっとメモ。
(他のネトゲのも調べてみたいけどこういうのって実際プレイしないとわかりづらい)


染色システムは原色の白(R255 G255 B255)と黒(R0 G0 B0)の二つの色がゲーム上最高に価値の高い色として設定されている事が多い。(アイテム課金制の場合大抵課金アイテムとなる)
次に価値が高いのは蛍光色(原色)。こういう色かこれに近い色→

基本的に彩度の高い、明るい色ほど入手しづらくして価値を高めさせている。黒だけ例外。
これは人気が出やすいのと遠目でも目立つ色だからだと思う。大量のプレイヤーが歩き回るMMOにおいて目立つ外見は需要が高い。

こういうゲームで遊ぶプレイヤーは自然と彩度の高い色を「綺麗な色」「良い色」「高級色」、暗い色を「汚い色」「悪い色」「ゴミ」と認識するようになっていく。
(ネトゲの染色関連で検索するとこういった言葉を使って色を説明してるるサイトを見かける。彩度が低いだけで汚いとかゴミとかはさすがに言いすぎだと思うけど)
そういった傾向がもっと過剰になっていくと(R0 G0 B0)の原色の黒を「漆黒」と呼び好まれ、(R20 G20 B20)等の原色ではない黒はあまり価値のない「偽黒」として嫌われる事がある。白も同様。

その結果彩度の高い派手な色や、全身白、全身黒でまとめた服を着たプレイヤーが増える。
ちなみに暗い色の中でも人気のない色は「ベージュ」「黄土色」「抹茶色」あたり。(これはリアルとも似たようなものかも)
もちろんゲーム上の価値とは関係なく暗い色を好んで着るプレイヤーも一部いる。
地味な色が好きな人は大抵のネトゲでは手軽に染色に手を出しやすいと思う。逆に派手な色好きは苦労しそう。

もしどの色も全く同じ価値に設定された染色システムのネトゲがあったらこれとはまた認識が変わりそう。それでも一番人気は明るい色(白・黒・ピンク・水色など)だろうけども。


ちなみにCGイラストを描く人は完全な白(R255 G255 B255)と完全な黒(R0 G0 B0)はキツい色だからという理由で使うのを避ける人もいる。(もちろん全員の意見ではないけれど)
これはネトゲ内ではあまり見かけない意見。
(R0 G0 B0)の黒を「漆黒」と呼ぶ人もネトゲ以外で見たことが無い。(R20 G20 B20)も大抵は黒の一種に分類されるので「偽黒」という言葉も見ない。ぐらい明るくても呼び方はせいぜい「暗い/濃い灰色」で、「偽」はつくことはない。
「漆黒」「偽黒」「純白」「偽白」はネトゲ特有の色の捉え方だなと思う。


UOみたいに彩度の低いみたいな色でもタブで染められない入手しづらい色は「貴重な綺麗な色」と認識されるケースもある。
でも色だけじゃなく「タブ染めより濃淡が強く出る」という別な理由もあるので濃淡が同じだったらどうなってたのかは謎。
UOで世界観に合わない蛍光色が導入されてしまった事を残念に思う人は結構いた。
マビノギやMoEは元々UOのような渋めの色のネトゲではなかったせいかそういう意見は見ない。


染色システムに限らずどのネトゲもたとえ最初は低い彩度で統一していてもそのうち派手な色の装備を追加し始める気がする。
比較的楽にプレイヤーをゲームにひきとめたり課金アイテムを売ったりしやすいからと推測。
でもFF14は頑なにこの彩度の低い色を守っていきそうな予感。こういう事は大手開発会社だからこそできることなのかも。

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